3.11反原発福島行動’21


原発事故から10年 被曝の現実は変わらない

3.11反原発福島行動’21

3・11を忘れて未来はあるか

日 時 2021年3月11日(木)
  正午開場/午後1時開会
会 場 開成山野外音楽堂 (開成山公園内)
  ※ 地震の影響で上記に会場が変更となりました

集会後、郡山駅までデモ行進を行います
入場無料


トークセッション
・伊藤延由さん(飯舘村)
放射線はゼロ以外はリスクがある
・飛田晋秀さん(三春町)
3.11の原点に返ろう!
・渡辺瑞也さん(小高赤坂病院院長)
原発事故で健康被害は増えている

ミニコンサート
Saju(歌手) / 郭敏(揚琴奏者) / 稲葉隆一(サックス奏者)

同時開催
福島のすがた写真展 (飛田晋秀さん)
希望の牧場ふくしま写真展 (吉沢正巳さん)
午前11時~午後1時 郡山総合体育館・柔道場(1階)


3.11反原発福島行動実行委員会
【ブログ】 http://fukushimaaction.blog.fc2.com




東日本大震災―福島第一原発事故から10年

 2011年3月11日、午後2時46分。宮城県沖を震源とするM9.0の大地震と最大40㍍をこえる大津波が東日本沿岸部を襲いました。津波によって電源を喪失した福島第一原発はメルトダウン・水素爆発し、大量の放射性物質が東日本全域を汚染しました。
 震災による死者・行方不明者は18,426人(20年12月10日時点)、震災関連死は3,767人(20年9月末時点)。9年半が経過したいまも3万7千人をこえる人びとが避難生活を余儀なくされ、ふるさとを奪われた人びとは10万人にも上ります。また250人をこえる子どもたちが甲状腺がんを発症し、いまも増え続けています。未来を担う子どもたちの命と健康がおびやかされて、どうして「復興」ができるのでしょうか。

汚染水の海洋放出と原発再稼働をねらう菅政権


 菅政権は政府の基本方針から「復興」「原発事故」という記述を削除し、震災・原発事故がなかったかのようにしようとしています。それどころか甲状腺検査を縮小し、福島第一原発敷地内にたまり続けるトリチウム汚染水の海洋放出にゴーサインを出そうとしています。これに対して、40をこえる自治体から反対や慎重を求める決議・意見書が出され、漁協も「断固反対!」の決議をあげています。
 さらに菅政権は、「脱炭素社会の実現」と言って原発再稼働を推進しようとしています。東日本大震災で被災した東北電力女川原発の再稼働は絶対に認められません。
 2月13日深夜、福島県沖を震源とする最大震度6強の地震が起き、福島第一原発1号機と3号機の格納容器内の水位が低下するという重大事態が生じています。さらに3号機に取り付けられた地震計の故障を半年以上も放置していたことも明らかになりました。10年前の事故を何ひとつ反省していないのです。

生きる! 未来をつくる!


 東日本大震災・福島第一原発事故から10年。私たちは、被災・被曝という現実と向き合い、力を合わせ生きぬいてきました。いまこそ、10年前の原点に立ち返るときです。いまを生きぬき、そして未来をつくるため、一緒に声をあげましょう。

● 汚染水の海洋放出断固反対!
● 甲状腺検査の継続を!
● 原発の再稼働反対!
● オリンピックやってる場合か!


集会参加にあたってのお願い


新型コロナ対策として、マスクの着用、手指消毒、検温へのご協力をお願いします。屋外での開催となりますので、各自防寒対策をお願いします。体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。

ビラへのリンク



投稿者(多摩連帯ユニオン)からのお知らせ

2月13日発生した地震の影響で、先行したビラでお知らせした会場が以下のとおり変更となりました。
ご注意ください。

【旧】郡山総合体育館
 ↓
【新】開成山野外音楽堂 (開成山公園内)


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