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全逓労働者部会 2018年12月13日

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19春闘 扶養手当の縮小・廃止をゼッタイに許さない!  郵便局で働くみなさん。寒い中、毎日お疲れ様です。  いま現場が忙しく働いている中で、会社とJP労組本部は一体となって大変な悪だくみを進めています。来年の19春闘で、扶養手当の縮小・廃止を行おうというのです。本当に許せません。  一般職から住宅手当を奪い取った18春闘妥結とまったく同じ理屈で、地域基幹職、一般職の扶養手当の縮小・廃止が狙われているのです。その理屈は「同一労働同一賃金」です。  手当も賃金の一部です。どこまで賃金を下げるつもりなのか! 職場から怒りの声をあげよう! 同一労働同一賃金」は賃下げ攻撃だ!  JP労組本部は、「非正規労働者との不合理な処遇格差を無くすため」ともっともらしいことを言っています。しかし、そもそも非正規労働者が6割にものぼる職場にすることに全面協力してきたのは、JP労組本部です!  今、非正規労働者の存在なくして仕事はまったく回らない現状です。非正規職に扶養手当も含め、正社員と同じ賃金を支払うのは当たり前じゃないですか! そして非正規職をすべて正規職にすべきです!  しかし、その「正規職」の一般職の労働者は、非正規職だった時より賃金が下がったという場合もあるほどの超低賃金です。住宅手当を奪われたことで離職せざるを得なくなった人も出ていると聞きます。  どうがんばったって低賃金から抜けられないうえに、つぎつぎに手当まで奪うー こんなことはゼッタイに許せません! 日本郵政はなんと!「3兆5千億円超」も利益をため込んでいる  左に掲載した「内部留保」(利益余剰金)の上位ランキングを見てください!  日本郵政がため込んでいる利益は、なんと「3兆5510億円」です! これは、労働者が働いて生み出された利益です!  にもかかわらずJP労組本部は、「原資(会社が出すお金)がないから、痛みを分け合え」「事業の継続も考えないといけない(からそんなに要求できない)」などということばかり言っています。  利益を労働者に還元するのは当たり前です。しかし本部は、「非正規職にも払わないといけないので、正規職から削るしかない」などと言って労働者の間の分断をあおっているのです。非正規職の扶養手当に必要な額は80・3億円だと計算していますが、こんな金額はすぐにで

ベストライフ東村山分会NEWS 2018年12月19日

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ベストライフは団体交渉を行え!  ベストライフで働く労働者の皆さん、地域の労働者、市民の皆さん。私達は多摩連帯ユニオンベストライフ東村山分会です。有料老人ホーム(株)ベストライフ(新宿区西新宿2−6−1 住友ビルディング29階、全国に170超の施設)の東村山で働く労働者です。    改めて有料老人ホームベストライフはとんでもない企業です。高齢者を介護する福祉職場であるにも関わらず、安全より利益優先、利益の為ならば職員を削減する会社です。事実東村山では、2009年に7人の非正規労働者を一斉に「雇い止め」解雇、他のベストライフでも同様の解雇をしました。さらに2015年「経営的判断」として一部の施設の夜勤を一人でさせるに至りました。    利益優先の会社は、査定によって低賃金に抑えつけ、さらに何を始めたか。「低賃金で離職してほしくない」といって希望者に対し、「休日に所属以外のベストライフで働かせる」という「登録バイト制」なるものを出しました。本来ならば、休日出勤手当が支給されなければなりませんが、休日出勤手当以下の賃金しか出さない、会社の狙いは「違法でも職員が希望すれば良い」というものであり、低賃金を利用してさらに儲けようということであり、認められません。  こうした職場のなかで離職者は増大、昨年は公式発表されているだけで全国で700人に加えて短期間で離職500人(赤澤事業部長団体交渉発言)、少なくとも1200人が離職する事態です。他施設からの応援、派遣労働者を入れて回している状況です。  こうしたなかで、報道された仙台西、江戸川、登戸などの虐待事件がありました。虐待は会社の働かせ方の問題であり、職員の責任にすることは許されません。2015年、アミーユ川崎幸町での転落死は、「ライン」という時間決めの働かせ方がストレスになって事件に至った、という会社の働かせ方を問う内容が報道されました。ベストライフでも同様のしくみであり、ベストライフ江戸川では「職場のストレス」から事件に至ったと報道されました。虐待をなくすためには「ライン」というやり方をなくすべきと考えます。  私達は安心して働ける職場にしたい、会社の好き勝手を許さないために労働組合で労働者の団結を広げてたたかいたいと思います。私達はまだ小さいながらも東村山の一人夜勤化だけはストライキで阻止し続けています

第一交通武蔵野分会NEWS 第22号

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都労委闘争を闘う 第一交通武蔵野分会の闘いに すべてのタクシー労働者は注目とご支援を 谷口嘉徳(自称・Y組関係者で暴力要員)は逃げた(退職) 松本所長代理を団交に出さない(会社のウソがばれるから) 逃げを打とうとする第一交通武蔵野を許さない  すべてのタクシー労働者そして東京都で働く労働者の皆さん!多摩連帯ユニオン第一交通武蔵野分会の当該の闘いは、来春で4年目に入ります。2017年1月に「病気休職」を理由に(!)、「自然解職」という名の解雇攻撃と闘って、3年目になろうとしています。私たちは、事業譲渡にともなう労働条件の不利益変更と解雇などの不当労働行為への救済を申し立てて、都の労働委員会闘争を闘っています。調査は12回を数え、来春には審問に入ります。「自称・暴力団関係者」の乗務員を使った会社の労務支配の実態を白日の下に晒すべく、分会長を先頭に闘います! 労働組合の闘いが会社を追いつめた  私たちは、都労委闘争と並行して、会社を相手にした団体交渉を20回近く重ねてきました。この間わかってきたことは、暴力的な労務支配を行ってきた会社を追いつめ、崩壊に追いやったことです。  まず、会社が暴力的労務支配要員として他のグループ関連会社から引き抜いた谷口乗務員という自称「山口組関係者」が、「5月末に退職した」と言うことが、会社側によって、団交の場で明らかにされました(乗務員仲間の情報によると、荒川区のS交通に入ったらしい)。  この谷口乗務員は、一昨年の4月23日に私たちが社前で組合のビラをまいているときに、組合員の仲間に対して「お前、名前何と言うんだ?」「俺が名乗っているのに、名のらねえのか」などと絡んできた人間です。  また、「俺は北九州(本社)で幹部研修を受けてきた」「暴力団・Y組のアルバイトをしている」と社内で吹聴しながら、分会長に「俺は組合をつぶしに来た」と凄んで見せ、自分と利害関係が対立するようになった乗務員に暴行を働くなど問題行動を重ねてきた人間です。彼が退職して他の会社に移ったということは、暴力支配と闘う組合の姿勢に、会社が追いつめられた結果と言えます。  私たちは都労委闘争の審問に、谷口乗務員を敵性(会社側)証人としてでてくるように要請しています。第一交通武蔵野の暴力支配の実態を徹底的に暴いて見せます。 「不都合な真実」を

全国協ニュース第156号

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ベストライフ東村山分会NEWS 2018年10月

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会社文書回答報告  ベストライフで働く仲間の皆さん。私達は多摩連帯ユニオンという合同労働組合です。大変遅くなりましたが、夏に賃金上げ要求などの要求、団体交渉を通して、会社から文書回答を引き出しました。主な内容は以下の通りです。(紙面の都合で一部割愛します) 組合要求、「賞与」について一律最低限2ヶ月分支給すること。 会社回答 当社は、一律最低限2ヶ月分の賞与支給はいたしません。(中略)社内規定の人事考課に基づく査定により支給額を会社決定し、各職員へ個別に支給しています。(中略)賞与は、そもそも会社の経営状況に基づき、臨時に支給される性格のものであること、また支給については、個人の評価(会社への貢献度)に応じて支給することが適正である。との考え方を取っていることから一律支給との考えはありません。  要求 7月「昇給」について、基本給を一律20000円以上アップさせること。 会社回答 賞与と同様に(以下略) 要求 介護職員処遇改善加算を、一律で満額支給すること。 会社回答 厚生労働省開示の質疑資料を確認しましたが、『介護職員の賃金改善については全職員同額の賃金引上げは行う必要はない』との回答を得ています。従って、当社としては賞与、昇給と同様(以下略) 要求 査定(考課)を実施しないこと。 会社回答 当社は、営業会社であり、介護サービス会社であります。従って、職員の人事考課(会社への貢献度)に応じて処遇を行うことは、人事政策上、職員の労に報いるためには必要不可欠と考えています。従って査定を行わないという考えはありません。 要求 現行のライン、検証制度を廃止すること。 会社回答 ユニット制は、各施設のご入居者数に応じた、法定人員を考慮した介護サービス(適正な業務分担)を行うための適正人員を配置(採用)する上で、また人事査定を行うための重要な会社の施策であるため、廃止することはできません。(以下略) 評価制度の為の制度だった!  今回明確になった事は、会社は職員よりも評価制度を第一に考えている事です。そもそも会社は、2009年ユニット制導入目的として、介護労働者が賃金が安い事で離職が多い事に触れ、その対策であると説明していました。ユニット制は、「会社への貢献度」と評価を測るものであり、賃金アップではない事が完全に明らかになり

全国協ニュース第155号

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改憲阻止学習会「戦争は国会から始まる」

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改憲阻止学習会 「戦争は国会から始まる」 講師 西川重則 さん (とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長、 改憲・戦争阻止!大行進実行委員会呼びかけ人) 11月23日(金・休) 午後2時開始(1時半開場) 国分寺労政会館 第一会議室 資料代500円(大学生以下は無料) 講師プロフィール 1927年、香川県生まれ。国立市在住。とめよう戦争への道!百万人署名運動呼びかけ人・事務局⾧、平和遺族会全国連絡会代表、改憲・戦争阻止!大行進実行委員会呼びかけ人。『わたしたちの憲法』『「新遊就館」ものがたり』など著書多数。 呼掛け:改憲・戦争阻止!大行進 三多摩実行委員会  安倍政権は、憲法9条に自衛隊を明記する改憲をねらい、臨時国会に自民党の改憲案を提出しようとしています。  「自衛隊員が強い誇りを持って任務をまっとうできる環境を整える。国民のため命を賭して任務を遂行する隊員の正当性の明文化、明確化は国防の根幹に関わる」(衆院本会議での安倍首相の答弁)ʷつまり、「自衛隊明記」とは、〝自衛隊員が進んで戦地に赴き、戦場で死ぬことに誇りを持てるようにしろ″ということです。しかも、その戦争は、「自衛」を口実としながら、実際には昔も今も私利私欲にまみれた一握りの政治家や資本家の強盗的利益のために行われる戦争です。  西川さんの原体験や国会傍聴の経験から学び、一緒に改憲をはばんでいきましょう。 「戦争は国会から始まる」の信念で19年間、国会傍聴を続ける  私がなぜ国会に傍聴に行くのか。傍聴して直接見て、聞く、これが事実を正確に知る秘訣だからです。  すぐ上の兄が24歳でビルマで戦病死しました。1945年8月15日、兄はビルマにいて敗戦を知りました。兄たちは南へと逃げて逃げて1カ月、兄は9月15日に戦病死しました。この耐え難い経験が、私が天皇に反対する原体験です。  戦後、キリスト教関係の出版社に勤務し、出版部の中で国会担当になりました。  1969年6月30日、靖国神社と日本遺族会が推進してきた「靖国神社法案」を、自民党が国会に初めて提出した。その時、靖国神社法案が審議される委員会を傍聴しました。自民党は戦没者を「英霊」と呼び、「名誉」の戦病死した人は例外なしに靖国神社に祭り、「英霊尊崇」するために靖国神社法案を出してきたわけで

全国協ニュース第154号

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全逓労働者部会 2018年10月22日

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これ以上の 賃下げ・人員削減をゼッタイに許さないぞ! 11月8日〜9日の全国政策討論集会にむけて 現場から怒りの声を上げよう 来年の19春闘での大幅賃下げ絶対反対!  郵便局で働くみなさん!  今年の18春闘で、JP労組本部は、郵政当局とまったく闘うことなく、一般職から住宅手当を奪い取るなど、とんでもない内容で合意しました。絶対に許せません!  「一般職は転勤がないから住宅手当がいらない」「住宅手当は転勤のためにある」と、いったい誰が決めたんだ。ふざけるな!低賃金で「名ばかり正社員」の一般職は、まともな住宅に住まなくてもいいというのか?!これは大幅な賃下げだ!  同一労働同一賃金?非正規の労働者は、ほんのわずか一時金が上がっただけで、超低賃金の現実は何も変わっていない!こんな妥結と協約は認められない!絶対にひっくり返そう!  さらに来年の19春闘でJP労組本部は、「定期昇給廃止」「扶養手当廃止」攻撃と闘う気はまったくないことが見え見えです。職場の中から「ゼッタイ許さない!」の声をあげよう!! 「郵便事業はもうけ最重視する企業に転換する」と宣言!  9月7日付け「JP労組中央情報」57号で、郵政当局の新たな合理化にむけた内容が掲載されました。その内容は、これまでの郵便事業の在り方の根本的な変更の宣言です。  「全国一律、公平なサービスを維持し社会に貢献する」としていた建前を完全に投げ捨て、「公共性を維持していたら儲からない、儲かる企業になることが、社会に対する役割だ」と、恥ずかしげもなく言い出したのです!  儲かる企業にするためには、採算のとれない地方の郵便局を削減し、サービスを差別化し、賃金や人員削減を含め労働条件を極限的に切り下げるというのです。18春闘での各種の手当はく奪も、19春闘でやろうとしてる大幅な賃下げも、すべてこの「転換」と一体なのです! 率先協力のJP労組本部に怒りの声を!  JP労組本部が会社のとんでもない転換を、機関紙で代弁していることがそもそもおかしいじゃないですか!  本部は、組合員の意見も聞かないうちに、すでに勝手にこの転換に合意しているのです。  左に掲載したJP労組本部の「提案」を見て下さい。労組の側から会社に、とんでもない内容で協力を申し出ているのです!JP労組本部はいまや完全に会

コンビニ関連ユニオンに入ろう!

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全国協ニュース第153号

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11・4 全国労働者集会/改憲阻止!1万人大行進 チラシ第三弾

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郵政非正規ユニオンニュースNO 80号

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郵政非正規ユニオン 齋藤委員長と奥野組合員の解雇撤回を! ☆非正規社員の使い捨て解雇は許されません!  郵便局で働く皆さんご苦労様です。  日本郵便は、2010年ゆうパックと日通ペリカン便の統合失敗(一千億円の赤字)の中で、2011年齋藤裕介委員長(東京多摩局)を始め、東京多摩局ゆうパック課深夜勤務の非正規社員全員を雇い止め解雇にしました。  晴海局で働いていた奥野明子組合員は、交通事故の労災認定中に2013年3月に雇い止め解雇にされました。中央労働委員会は、不当にも奥野組合員の解雇は容認しましたが、奥野組合員への退職強要のパワハラについて、不当労働行為があったことを認め、日本郵便と晴海局に謝罪を命令しましたが、未だ拒否しています。  日本郵政は民営化以降会社の利益を優先させるために、徹底的な人件費削減のために、大量の青年非正規社員を投入しました。東京多摩局や晴海局のように非正規社員を物扱いし、退職強要のパワハラで「今日で終わりです」等として、ボロクズのように次々に雇い止め解雇を強行してきました。郵政非正規ユニオンは、齋藤委員長や奥野組合員の解雇を絶対に許すことは出来ません。解雇撤回闘争への署名とご支援をお願いいたします。  総務省は、郵便法を改正し土曜配達を廃止することを検討していることを明らかにしました。土曜日だけで14万人の社員が働いていますが、この14万人の人件費・人員を削減するということです。人員削減に反対し断固闘いましょう。 ☆労働者はひとりではない。団結して闘おう!  郵政非正規ユニオンは結成から8年になります。東京多摩局、晴海局の解雇撤回闘争を先頭に、東京各局でのスキルダウン撤回、パワハラ退職強要、非正規職撤廃の闘いの勝利を切り開いてきました。  労働者が労働組合を作るのは、われわれはモノではなく人間だからです。人間として、労働者として会社からの不当な雇い止めや抑圧、差別と闘うために郵政非正規ユニオンを結成しました。  そして団結こそが、資本のさまざまな攻撃に打ち勝ち、困難を乗り越え労働者・人間の未来を切り開いて行く闘いです。一緒に闘い会社の長時間労働や退職強要等の不当な攻撃を跳ね返しましょう。  この社会を担い動かしているのは労働者だ!労働者の誇りを取り戻しましょう。  会社の手先となっているJP労組中央

ブログ更新再開のお知らせ

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ブログ更新を再開します。 ご迷惑をおかけしました。

ブログ更新休止のお知らせ

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ブログ担当がしばらく不在となるため 更新をお休みさせていただきます。 更新再開は10月15日以降となる予定です。 ご迷惑をおかけします。

砂川収穫祭

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砂川収穫祭  秋になり、寒暖差が激しくなりました。朝夕は寒ささえ感じる、体がついていけないという方も多いと思います。こんなときは、みんなでお芋を掘って、美味しい芋煮鍋を作って、心も体もホッコリ温まりましょう(^^♪  というわけで、来る10月13日(土)、三多摩労組交流センターは、立川の砂川自主耕作地の畑にて、砂川収穫祭を開催します。  準備するものは汚れても良い服装、参加費用は飲食代込みで800円を予定しています。みんなで楽しみながら親睦を深める会にしたいと思います。ふるってご参加ください。参加希望者は、三多摩労組交流センターまでご連絡を。 と き 10月13日(土) ところ 砂自主耕作地の畑 (JR立川駅北口からバスで「砂川五差路」へ。アクセスは右下の囲いを参照) 芋ほり 9時、砂川平和ひろば裏の畑に集合 ※芋ほり後、芋煮会を予定(11時~最長15時まで) お問い合わせ 三多摩労働組合交流センター 080-9701-1971(徳永)まで ビラへのリンク

東京都の最低賃金は985円です

2018年10月1日から東京都最低賃金は27円引上げられ、時間額985円に改訂されます。 ↓厚生労働省東京労働局の該当サイト https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/news_topics/topics/2011/20110805001_00003.html 職場闘争の賃金資料として参照してください。

11.3労働者国際連帯集会

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東京ーソウル国際共同行動 国際連帯で 改憲・戦争阻止! 労働大改悪と闘おう!   11.3労働者国際連帯集会 11月3日(土)午後1時開会 /ビデオ上映 千葉市民会館小ホール (千葉市中央区要町 1-1) ★韓国から  民主労総ソウル地域本部/大邱民衆行動 ★アメリカから  闘う教育労働者/湾岸地域港湾労働者記念協会 (BALMA/ILWU Local10)  ★日本で闘う外国人労働者 ☆反原発を闘う福島から ☆怒りの島=沖縄から ☆乗務員制度改悪・外注化阻止・被曝労働拒否を闘うJR労働者 ☆非正規職撤廃・解雇撤回を闘う労働組合から 主催   11.4全国労働者総決起集会実行委員会 改憲・戦争阻止! 労働大改悪・非正規職撤廃! Stop the instance of Abe administration on the constitutional revision of the 9th clause!  戦後70余年、「戦争だけは二度としてはならない」「改憲は絶対許してはならない」が、日本労働運動の最大の原点でした。憲法9条に自衛隊保有を明記し、「必要な自衛の措置をとる」とする改憲は、「戦争をする国」への大転換であり、労働運動・労働基本権を解体し、社会のあり方を根本から覆す攻撃です。  安倍政権は、国会前を埋め尽くした怒りの声をふみにじり、「働き方改革一括法案」を強行採決しました。戦後労働法制を最後的に破壊するもう一つの改憲攻撃です。過労死を合法化し、労働者を総非正規職化し、「労働組合の存在しない社会」をつくろうとしているのです。  30年に及ぶ新自由主義攻撃は、膨大な労働者を非正規職に突き落とし、団結と権利を打ち砕き、社会保障、医療、教育を破壊して暴れ回りました。西日本豪雨、北海道地震など各地で続く大災害の被災拡大は、地方切り捨て政策が生み出した国家犯罪です。もうすべてが限界です。怒りの声が社会をおおっています。  その声は韓国では「ろうそく革命」となってパククネ政権を倒し、アメリカでは「教育崩壊」の恐るべき現実に対し「ラストベルト」の教育労働者が一斉にストライキに立ち上がっています。11月労働者集会・1万人大行進には、韓国、アメリカをはじめ世界各地から闘う仲間たちが結集します。  今こそ闘う労

11.4ポスター

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改憲・戦争阻止!大行進 実行委員会

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改憲・戦争阻止!大行進 実行委員会のブログができました。 プックマークなどに登録しましょう!  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ http://stop-kaiken.blog.jp/

全国協ニュース第152号

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2018年11月全国労働者集会

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戦争するな! 9条変えるな! 国分寺の集い

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戦争するな! 9条変えるな! 国分寺の集い  安倍首相は8月26日、「改憲に人生を懸ける」と明言しました。改憲とは、憲法に「自衛隊」を明記し、「緊急事態」を新設することです。1%の資本家の利益と延命の為に、99%の労働者が戦争に駆り出され、生活も生命も奪われるものです。 ○子どもを戦場におくる改憲反対! ○福島甲状腺検査縮小反対! 東海第2原発再稼働反対! ○オスプレイの横田配備反対! おはなし 杉井吉彦さん (国分寺本町クリニック院長、ふくしま共同診療所医師)  憲法改正と福島切り捨て、子どもの健康破壊   牧江寿子さん (元小学校教員、元多摩教組)  子どもたちを二度と戦場に送らない 日時  9月24日(月・休日)     午後2時開始(1時半開場) 場所  国分寺本多公民館 1F 集会展示室 戦争するな! 9条変えるな! 国分寺実行委員会 やめろ! 子どもへの戦争教育  文部科学省は小・中学校の道徳を教科に格上げし、「特別の教科 道徳」を新設しました。小学校では今年4月から検定教科書を使った授業が始まっています(中学校は来年4月から)。検定を通して国の価値観を押しつけ、「愛国心」を植えつけて、子どもと教員を戦争に動員することが、道徳の教科化のねらいです。  安倍昭恵が講演会を行った森友学園・塚本幼稚園では、園児に教育勅語を暗唱させていました。運動会では「安倍首相がんばれ」「安保法制国会通過良かったです」と言わせています。「国に緊急の事態(戦争)が起こったら、命をささげて戦え」「そのためには現憲法を変えなければならない」と教えてきたのです。道徳の教科化は改憲と一体です。 改憲阻止の怒りを福島から  東海第2原発は、今年の11月で建設40年の老朽原発です。原発の運転は原則40年とされているのに、日本原電(株)は、福島原発事故の責任を取らないで、東京電力からの巨額の資金を頼りに「20年の延長」を申請し、再稼働させようとしています。  しかし、福島原発事故は収束していません。福島の子どもは、甲状腺がんや疑いが200名を超えて見つかり、日々苦しんでいます。なのに国は、年間20ミリシーベルトの地域へ帰還を強制するために、避難者に対する住宅補助金などを打ち切りました。福島では甲状腺検査の縮小(廃止)

戦争するな! 9条変えるな! 署名

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衆議院憲法審査会会長 様 参議院憲法審査会会長 様 衆議院議長 様 参議院議長 様 戦争するな! 9条変えるな! 憲法への「自衛隊」明記と 「緊急事態」新設に反対します ●憲法に「自衛隊」を明記すれば、「戦争放棄」「戦力不保持」の第9条を実質的に破棄し、無制限に戦争ができることになります。 ●戦争は「自衛のため」と言って行われてきました。「必要な自衛の措置」がとれるとなれば、侵略戦争への道が開かれてしまいます。 ●憲法に「緊急事態」を新設すれば、首相の宣言で「憲法停止」も可能になり、あらゆる権利が奪われます。戦争のための独裁体制を許すものです。 ●「9条改憲」と「緊急事態」新設によって、徴兵も当然という軍事優先の社会に変わってしまいます。私たちは、そのような改憲案の国会発議に反対します。 《よびかけ・署名集約先》  とめよう戦争への道!百万人署名運動 《よびかけ》  改憲・戦争阻止!大行進 実行委員会 署名用紙へのリンク

改憲・戦争阻止!大行進 実行委員会

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全国協ニュース第151号

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オスプレイ配備反対! 横田集会&デモ

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オスプレイ配備反対! 改憲阻止! 基地撤去! 横田集会&デモ 9月30日(日)  14時集会開始   (13時半開場) 福生市民会館   第4・第5集会室  集会後、横田基地に 向けてデモ 住民の命を危険にさらすオスプレイ配備  防衛省は、10月1日にCV22オスプレイを横田基地に正式配備すると発表しました。  オスプレイはすでに5機が6月末から常駐し、横田基地周辺で離発着や旋回訓練をくり返しています。また、横田を拠点に埼玉や神奈川、沖縄、青森など日本全国の米軍基地、静岡の自衛隊基地でも訓練を始めています。  オスプレイは一昨年、沖縄で墜落事故を起こしたばかりの欠陥機です。そのうえ、横田に配備されるCV22(空軍型)は、朝鮮有事の際に敵地深くに部隊を運び、暗殺作戦や空爆の誘導を担う特殊作戦が任務です。事故率はさらに高く、訓練も夜間の超低空飛行が恒常化します。  横田基地周辺には、学校や病院が数多くあります。ここにオスプレイが墜落したらどうなるのか! 日本の国内法に違反し、アメリカ本国でも許されない住宅密集地での危険な訓練が、日米安保条約・地位協定を盾にまかりとおる。こんなデタラメがどうして許せるでしょうか! 沖縄とともに、横田から怒りのデモに立とう  安倍政権は自衛隊にもオスプレイを導入し、この秋、木更津駐屯地に暫定配備しようとしています。さらに、このような自衛隊の“侵略軍隊化”、日米安保強化と一体で、ついに改憲に手をかけようとしています。  安倍首相は秋の臨時国会に自民党の改憲案を提出する考えを示しました。ねらいは戦争を禁じた憲法9条の改悪です。「戦争放棄、戦力不保持、交戦権の否認」を定めた現憲法の9条に「9条の2」を加え、政府が「必要な自衛の措置」と決めれば戦争できるようにひっくり返そうというのです。絶対に許してはなりません。  沖縄では8月11日、7万人が「辺野古新基地建設ノー」の声を上げました。最後まで抵抗した翁長知事の急逝をも機に沖縄の怒りが爆発し、安倍政権は辺野古土砂埋め立ての延期に追い込まれました。今こそ沖縄の怒りとともに立ち上がるときです。横田から怒りのデモに立ち、戦争放火者=トランプ・安倍をうち倒そう! 元凶である日米安保体制を粉砕し、基地撤去、改憲阻止へ闘おう。この秋、二度と戦争を許さない闘いの

武委員長はじめ関生への弾圧ゆるすな!

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改憲・戦争情勢下の労組解体攻撃に反撃しよう  8月28日、関西生コン支部の武建一委員長ら3人の組合役員が不当逮捕された。すでに7月18日には生コン業者の協同組合理事ら4人、8月9日には関生支部役員を含む3人が逮捕されている。この間で、事業者6人、関生支部役員4人が逮捕されたことになる。  関生支部はその強力な団結を武器に、中小企業である生コン業者を協同組合に組織してゼネコンやセメントメーカーの支配に立ち向かってきた。この画期的な産業別労働運動を叩き潰すために、資本と権力が一体となった大弾圧をかけてきたということだ。  これは東労組解体と同じ、改憲情勢における労組根絶攻撃だ。弾圧と闘う関生支部とともに労組解体攻撃を打ち破ろう。階級的労働運動復権をかちとろう。

和光グループ労組NEWS第20号

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11・4 全国労働者集会 / 改憲阻止!1万人大行進 賛同用紙

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賛同用紙へのリンク

11・4 全国労働者集会 / 改憲阻止!1万人大行進

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ストップ9条改憲発議! 労働大改悪・総非正規雇用化と闘おう! 国鉄1047名解雇撤回! 第三の分割・民営化攻撃粉砕! 改憲・戦争に向けた労組破壊を許すな! 連帯労組関西生コン支部弾圧はね返そう! 11・4 全国労働者集会 / 改憲阻止! 1万人大行進 11月4日 (日) 正午 日比谷野外音楽堂 呼びかけ  全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部 / 全国金属機械労働組合港合同 / 国鉄千葉動力車労働組合 / 国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動 / 改憲・戦争阻止!大行進    【事務局】   千葉市中央区要町2-8DC会館 TEL043(222)7207 FAX043(224)7197 正午~ 全国労働者集会  全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部、全国金属機械労働組合港合同、国鉄千葉動力車労働組合からの闘いの報告と訴え  労働委員会闘争勝利へ!国鉄1047名解雇撤回闘争のアピール   韓国から民主労総ソウル地域本部などの労組代表団が来日し発言  改憲と戦争に向けた労組破壊、連合再編攻撃との闘いJR・教労・自治体・郵政など各産別における職場からの闘い合同・一般労働組合、青年労働者・学生の発言など 2時~ 改憲阻止!1万人行進  改憲反対のアピール集会。改憲阻止を闘う市民団体など各界各層から発言します。歌や演劇、パフォーマンスも行われます。 3時~ 銀座→東京駅までデモ行進  改憲阻止をアピールしながら1万人行進。日比谷公園を出発し、銀座から東京駅までデモ行進。メッセージボードやプラカードをご持参ください。 改憲・戦争、労働大改悪と闘おう!  私たちは「闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう」と訴えて、毎年11月に東京・日比谷野外音楽堂に集まり、全国労働者集会を開催してきました。今年で21回目を迎えます。  安倍首相は8月12日、秋の臨時国会に自民党改憲案を提出すると表明しました。9月の総裁選で改憲を主要な争点に掲げ、「2020年新憲法施行」に向けて強引に突き進もうとしているのです。憲法9条に自衛隊保有を明記すれば、9条はその意味を失い、戦争を合法化する条項に変質します。  安倍政権は、国会前を埋めた過労死遺族らの怒りの声を踏みにじり、「働き方改革一括

改憲阻止!1万人大行進への賛同と参加のお願い

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改憲・戦争、労働大改悪と闘う11・4全国労働者総決起集会 /改憲阻止!1万人大行進への賛同と参加のお願い 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部 全国金属機械労働組合港合同 国鉄千葉動力車労働組合 国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動 改憲・戦争阻止!大行進  「闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう」と訴えて始まった11月労働者集会は今年で21回目を迎えます。その旗の下に結集して下さった全国の皆様に心から感謝申し上げます。  安倍首相は8月12日、秋の臨時国会に、自民党改憲案を提出すると表明しました。9月の党総裁選で、改憲を主要な争点に掲げ、「2020年新憲法施行」に向けて強引につき進もうとしているのです。米トランプ政権は国家主義をふりかざし、激しい関税戦争、国際的争闘戦に踏み出しています。  戦後70余年にわたって阻んできた改憲・戦争への扉が開かれようとしています。憲法9条に自衛隊保有を明記すれば、9条はその意味を失い、戦争を合法化する条項に変質します。「戦争だけは二度としてはならない」「改憲は絶対許してはならない」は、戦後日本労働運動の最大の原点でした。改憲とは労働運動・労働基本権を解体し、民主的な社会のあり方を根本から覆す攻撃です。  安倍政権は、国会前を埋め尽くした怒りの声をふみにじり、「働き方改革一括法案」を強行採決しました。それは、「戦後70年のなかで最大の転換」と自ら称したように、戦後労働法制を最後的に破壊するもう一つの改憲攻撃でした。過労死を合法化し、労働者を総非正規職化し、「労働組合の存在しない社会」をつくろうとしているのです。労契法の「無期雇用転換」をめぐり、数百万人もの非正規職労働者が首を切られ、あるいは「一生最低賃金」を強制されています。  その一方で、国会審議の大半が、森友・加計問題をはじめ、政権の腐敗と権力犯罪を居直るために重ねられたウソ、詭弁、口裏合わせに費やされたのです。民主主義は窒息し、国家暴力だけが横行しています。  労働運動は激しい攻撃にさらされています。JRの職場では、経営幹部が首相官邸に呼びつけられたことを契機に、わずか数ヵ月の間に3万5千人が組合を脱退する激しい労組破壊攻撃が始まっています。民営化に率先協力した御用組合までつぶし、JR

8.25 動労総連合 総決起集会

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乗務員勤務制度改悪阻止! 8.25 動労総連合 総決起集会 ビラへのリンク

都庁解雇弾劾ニュース No.16

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7・27−8・1労働委員会審問やりぬく! 解雇責任は都・小池に! はなまるの苦しい居直り逆証明  7月26日、都庁レストラン解雇撤回の東京都労働委員会第1回審問が開かれました。50人近くの仲間が傍聴、ほぼ満杯となりました。審問後、呼びかけ人の根津公子さんが「これは小池による政治的解雇だと本当によくよくはっきりわかった。安倍と小池を倒しましょう!」と述べられました。 解雇の不当性は明白!  解雇当該の柿沼さんは、1時間にわたり、議事堂レストランで働き始め、同僚が脳梗塞で倒れるなど劣悪な職場で仲間と「組合を作ろう」と話し合ってきたこと、一昨年11月頃から東京都が福島の避難者を追い出しにかかろうとする状況に、職場で反対署名を集め始め店長含めて応じたこと、昨年3・31の都庁包囲デモー4・1常磐線浪江延伸反対闘争に至って、直後の4月3日に政治的解雇された経過について明らかにしました。  続いて証人に立った東京西部ユニオン山本副委員長は、はなまると都の不当労働行為を明快に断罪しました。雇用契約書のねつ造をはじめはなまるの労働者支配のデタラメさ、それが都の責任のもとで行われていたこと、特に、3・31都庁包囲デモ~4・1浪江行動を経て急転直下で経営側の態度が一変する中に、東京都・小池こそが解雇の真の責任者であることを暴きました。  2人の陳述に対して、「はなまる」側代理人弁護士は「雇い止めと言っているから解雇ではない」という笑止千万な詭弁やら、「雇用期間が違う雇用契約書を作っていたこと」を70人以上の労働者にやっていた不法行為を自ら明かして「柿沼さんだけにやったのではない」などと恥知らずが極まっていました。また東京都は、反対尋問を完全に放棄し、傍聴席から「マジメにやれ!」「お前たちこそ解雇の首謀者だ!」と怒りの声がとびました。3時間にわたる審問終了後、中村仁さん(動労千葉)が、「国鉄解雇の撤回とともに、都庁レストラン解雇も撤回させよう!」と訴えました。  審問の前に昼休み街宣、審問後には報告街宣をやり、注目と真剣な署名など、安倍・小池への怒りが日に日に強まっていることが実感できます。たたかいは、改憲・戦争阻止の歴史的な運動の爆発を通してさらに発展させることができると確信しました。  8月1日は第2回審問です。㈱はなまる側3人、東京都議会局1人の証

星野文昭絵画展@永山

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無実で獄中43年 沖縄闘争を闘った星野文昭さん、 11・14渋谷闘争を闘った大坂正明さんをいますぐとり戻そう 星野文昭絵画展 アカバナーの手紙 まだ見ぬ 沖縄の海を描 く あなたの 元に アカバナーの 手紙が 届く 手紙は 海を越え 厚い鉄格子の とびらを開けさせ 房の中の あなたに届く あなたは 知っているだろう 十二万の 沖縄の人々が 今 いっせいに声をあげ 死者たちの 怒りを ヤマトに 向って 届けたことを 「日本軍が 自決を 命じた」 ふりしぼる声が そう言った時 私には 確かに 聞こえました 「地の底の骨は 家族に 会いたがっていましたよ」 「誰が 骨を 拾いに行きましたか」 六十年を 引き裂かれた苦しみで 生きた 深い 沈黙は この日 怒りに 変わった あなたは 知っているだろう 沈黙の先には あの戦争が あった そして その先には たちはだかる 基地があった あなたが そこに 手をかけた時 牙を むき出しにした ヤマトの姿が あった 地の底の あの戦争と あなたが闘った 七十年 そして今 ひとつながりの 歴史の中で 消し去られる 汚れた 歴史こそ 我々のものだと 叫ぶ 人 人 人 (2007・9・29沖縄県民大会) 沖縄・アカバナーと少女 絵・星野文昭/詩・星野暁子  絵画展の絵は、差し入れの写真集などをヒントに文昭さんが水彩画を描き、おつれあいの暁子さんの面会のたびに渡しています。暁子さんはその絵に詩をつけています。  絵画展では、その絵と詩を展示しています。 永山公民館(ベルブ永山) 3Fギャラリー (入場無料) (多摩市永山1-5 京王線・小田急線「永山駅」から徒歩3分) 9月17日(月)~19 日(水) 17日(月)正午~午後8時 18日(火)午前10時~午後8時 19日(水)午前10時~午後3時(※午前11時より朗読会あり) 主催 三多摩星野文昭絵画展実行委員会 更生保護委員会に「今すぐ釈放」の声を届けよう! 要望書への署名にご協力ください。 沖縄米軍基地に反対し、獄中43年  星野文昭さんは、1971年11月14日、沖縄の米軍基地を固定化するペテン的沖縄返還協定の批准を阻止するため、東京

全国協ニュース第150号

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都庁解雇弾劾ニュース No.15

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<都庁議事堂レストラン解雇> いよいよ労働委員会で審問! 築地市場の仲卸業者がついに小池知事を提訴! 小池都知事と「はなまる」をやっつけるぞ! ●こんな解雇はぶっとばそう!  TOKYO都庁議事堂レス トランの厨房で働いていた女性労働者・柿沼さんの不当解雇を許しません! 昨年4月「今日から来なくていい」という突然の解雇!  この1年あまり、労働組合の団体交渉、都庁前座り込み、東京都労働委員会申立をやってきました。いよいよ7月26日、労働委員会審問(裁判でいう公判のようなもの)が始まります。皆さん、傍聴に参加してください。 ●これはアウト! 労働組合作りと福島避難者支援でクビ?  柿沼さんは人間として当然のことをしただけです。職場での都議会議員優先・たった2人の社員に30人のパート・アルバイトが、会話すらできない殺人的な労働環境に怒り、「都から契約されないかもという噂もあるが、雇用守るために労働組合を作ろう」と相談。また、原発事故と放射能汚染に心を痛め、小池都知事・安倍政権一体の「福島自主避難者の住宅支援打ち切り」反対運動を就業時間外にしていました。 ●「飲食業界は(ブラックで)当たり前」? (団交で会社が発言) ▼契約書のインチキ  ㈱はなまるでは、労働者本人に渡した雇用契約書と雇用期間の違う契約書を作っていました。ウソでしょ? いやほんと。 ▼雇用保険で不正  雇用保険に入れるべきところを保険に入れないことで、雇用保険受給をさせないことをやっていました。卑劣! ●最大の責任は、東京都にある!  都庁議事堂レストランは都が年間賃料2750万を免除して㈱「はなまる」に運営させ、都・都議会に様々便宜をはからせるなど「偽装請負」的に支配しています。現に、「はなまる」が解雇を「決断」したのは、解雇の直前です。  3月31日に「福島避難者支援打ち切り」反対の都庁包囲デモに当人も参加し、職場に宣伝する中でも4月の就業シフトに入っていました。  しかし、4月3日になって突然「会社から懲戒解雇ものだと言われた、今日から来ないで」と店長が解雇通知してきました。都庁レストランを実質支配している東京都小池都知事が「はなまる」に圧力をかけなければありえないことです!  これは都庁・都で働く正規・非正規すべての労働者への攻撃でもあり

全国協ニュース第149号

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郵政非正規ユニオンニュース NO.79

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郵政非正規ユニオン組合員の不当解雇弾劾! 解雇撤回署名にご協力を ゆうパック統合での解雇と通勤災害の解雇は許さない!  2011年の日本郵政とペリカン便の統合に伴い、非正規労働者が4万6千人も解雇されました。日本郵政は統合の失敗による赤字の責任を非正規労働者に押し付けたのです。それは「非正規職だから解雇は当然」というものでした。しかし、全国で起きる解雇・雇い止めに対して、私たち郵政非正規ユニオンは、齋藤委員長の職場である東京多摩局で労働組合を結成し、全国の非正規労働者の先頭に立って闘いました。  しかし、日本郵政は郵政非正規ユニオンを嫌悪して団体交渉を途中で打ち切り、東京多摩局で組合員を含む19人を解雇・雇止めをしたのでした。そして「まっとうな労働組合」である郵政非正規ユニオンを忌み嫌い、非正規職を差別し、齋藤執行委員長も解雇したのです。続く2013年には、晴海局で奥野組合員が通勤災害の労災申請中にも関わらず解雇されたのです! 「団交拒否は不当労働行為」命令を無視する日本郵政  明らかに、「非正規の労働組合だから」という一方的な解雇であり、非正規労働者を差別するものです。日本郵政が正規職と非正規職に勝手に分けて、労働者の団結権・生存権を破壊する行為です。まさに、日本郵政は新自由主義を先取りする「最悪のブラック企業」なのです。  私たちは、東京多摩局と晴海局の不当解雇に対して労働委員会で争い、晴海局では「団交拒否は不当労働行為」という命令を勝ち取りました。しかし、日本郵政は中央労働委員会の命令を無視し、「裁判で強制されなければ国の命令にも従わない」と中央労働員会を訴える暴挙にでました。このように法令を無視するのが日本郵政なのです。 職場にまっとうな労働組合をつくろう!  現在も日本郵政は非正規職を増やし続け、9割が非正規職という郵便局も珍しくありません。また、賃下げ目的のスキル評価制度で非正規職に「食えない賃金」を強制させています。そして、18春闘では日本郵政とJP労組は結託して、「正規と非正規の待遇を同じにする同一労働同一賃金を先取り」と、一般職の住居手当(年間34万4千円)を削減し、正規職の労働条件を切り下げたのです。  もはやこれ以上、日本郵政の横暴を許してはいけません。雇止めになった全ての組合員の解雇を撤回させ、職場

西日本豪雨被害への救援カンパを!

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西日本豪雨被害への救援カンパを!  最悪の被害となった西日本豪雨は、犠牲者は200人を超える状況です。今なお、救助を待つ人々が大勢います。しかも、猛暑の中での捜索活動です。犠牲者の方や家族の思いは、災害に無対応だった安倍政権への怨念の声となっています。  今回の豪雨に対して、気象庁が緊急会見を開き、「非常に激しい雨が断続的に数日間降り続き、記録的な大雨となる恐れがある」と最大級の警戒を呼びかけたのは、7月5日の午後2時でした。各地で土砂災害、河川の氾濫が起こっていましたが、政府は何もしなかったのです。 無関心な安倍政権!  気象庁の緊急会見から44時間後に官邸で関係閣僚会議を開いたものの、安倍首相は15分で閣議を切り上げ、私邸に帰ったのです。8日の非常災害対策本部の初会合も所要時間はたったの20分でした。安倍首相にとって「国民の安全」は「地位の安全」に過ぎないのです。総裁選挙を控え、安倍首相は票集めの方が大切なのです。 災害時に宴会!  事実、気象庁が最大級の警戒を呼びかけた5日のお昼に自民党の群馬県議らと会食し、夜には東京・赤坂の議員宿舎で開かれた自民党議員との懇親会に出席し、岸田文雄政調会長、竹下亘総務会長、小野寺五典防衛相、上川陽子法相、吉野正芳復興相ら40人超と酒を酌み交わして、親睦を深めたというのです。安倍政権丸ごと「失格」です。 宴会終了から約4時間後、京都府知事が最初の自衛隊出動要請をだしたのです。その後の被害の拡大は恐ろしいものでした。氾濫した川の水があふれ家を飲み込み、土砂が人々を押しつぶす…。 誰のための政治だ!  そして、西日本の豪雨災害で甚大な被害を受けた岡山県を訪問した安倍首相は、政府の初動対応について「一丸となって発災以来、取り組んできた」として、問題はなかったと言い放ったのです。ふざけるなと言いたい! 災害対策本部を立ち上げるのに、66時間も要した政府が言う事か!  これが改憲を進め、「残業代ゼロ法」をつくった安倍首相の本質です。金と権力にまみれた権力者の姿です。労働者を過労死させてもかまわないと思う安倍首相は、国民の安全など無視なのです。 岡山の仲間と救援活動!  私たち三多摩労組交流センターは、労働者の団結と連帯の証として、これまでも、東日本大震災への救援活動を行っていました

第一交通武蔵野分会NEWS 第21号

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反社会勢力関係企業・第一交通産業を 許さない 労働者を蔑視し、過労死に追い込む 第一交通を打倒しよう 組合の闘いが第一交通資本を追いつめた  第一に、O分会長や、O分会長と近しいと思われる労働者に対して、退職した際の乗務員証の返納を意図的に遅らすなどの不利益行為を働いてきたことです。  第二に、団交に誠実に応じているかのように装いながら、組合の求めるユアーズから第一交通に事業譲渡した際に生じた賃金ギャップの再計算を引き延ばすという不誠実団交を繰り返してきたことです。  第三に、「暴力団関係者」を自称する暴力社員を使いながら組合つぶしを行ってきたことを、「週刊金曜日」を通して社会的に明らかにさせたことです。  私たちは、飯野常務を代表とする第一交通武蔵野資本が、あからさまに労働者を蔑視し、労務支配を続けてきたことに対して怒り、闘いを続けています。 T組合員の再就職妨害を会社が組織的に行った  5月31日の団交では、T組合員の退職手続きを会社側が意図的に遅らせていたのではないかと追及しました。その理由は、会社側が乗務員証の返還を遅らせたために、T組合員が再就職した先のタクシー会社で乗務ができず、逸失利益が生じたからです。  T組合員は、2017年1月31日に第一交通武蔵野を退職し、他社に再就職し、研修を受け、2月19日には乗務することが決まっていました。ところが、乗務員証がなかなか返還されないために乗務できなかったのです。T組合員は1月の初めには「1月31日で退職する」と会社側に通告していました。だからその時点で退職手続きを開始していたら、2月の初めには乗務員証が返還され、T組合員は再出発することができたのです。  これに対して会社側は、当初は担当の松本所長代理のミスで退職手続きが遅れてしまったとして、松本所長代理に「謝罪」のメールを組合に送らせていました。ところがこの日の団交では、安藤・第一交通産業東京支店次長が、「会社のシステムに問題があった」と弁明。実際、T組合員以外にも、三ヶ月も乗務員証の返納が遅れた乗務員の存在が明らかになりました。  タクシー労働者は、乗務員証がタクシーセンターに返納されない限り、再就職が決まっても、乗務することができません。第一交通武蔵野では、飯野らがそれを知りながら、乗務員証の返納を遅

8・6ヒロシマ大行動

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ヒロシマ大行動 被爆73周年 改憲と核戦争とめよう! 8・6ヒロシマ大行動 ■ 8月5日(日)  トランプ・安倍の朝鮮核戦争阻止!  国際反戦反核集会 ■ 8月6日(月)  被爆73周年 8・6ヒロシマ大行動 HIROSHIMA ANTI-WAR ANTI-NUCLEAR INTERNATIONAL RALLY AUG.5-6 2018 主催*8・6ヒロシマ大行動実行委員会    8・5国際反戦反核集会実行委員会   被爆73周年 8・5国際反戦反核集会-8・6ヒロシマ大行動へ    全国、全世界の労働者、農民、学生、市民のみなさん。被爆73周年を迎える広島で、「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・チェルノブイリ・フクシマをくり返すな! 改憲と核戦争をとめよう!8・6ヒロシマ大行動」を開催します。8月5日には世界の仲間に呼びかけ、国際反戦反核集会も開きます。 ■トランプと安倍の戦争・核戦争を許さない  いま世界は、資本主義の歴史的な行き詰まりの中で、米欧や中国・ロシアなどの大国が国家主義・排外主義、貿易戦争をあおり、核兵器を含む軍事力をふりかざしてぶつかりあう時代に入っています。そして朝鮮半島・東アジアや中東が、新たな世界戦争・核戦争の発火点となる危機にあります。  戦争の危機を生み出している最大の元凶は、アメリカのトランプ政権と日本の安倍政権です。トランプ政権は今年2月にNPR(核態勢見直し)を発表し、核兵器を実際に使用する方針を公然と打ち出しました。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のキムジョンウン政権転覆を狙い、そのための核先制攻撃さえも口にしてきました。  安倍政権はこのトランプ政権を全面的に支持し、憲法9条を破棄して戦争の「最後の歯止め」を外し、朝鮮戦争へ、さらに対中国・アジアへの侵略戦争にのりだそうとしています。また、チェルノブイリに続く2011年の3・11 福島原発大事故が、「核と人類とは絶対に共存できない」ことを突きつけているにもかかわらず、放射能被害の深刻さを押し隠し、独自の核武装をも画策しています。 ■労働者民衆の国際連帯こそ戦争を止める力!  トランプと安倍による朝鮮戦争・核戦争の前に立ちはだかっているのが、パククネ政権を倒した韓国の労働者民衆です。南北首脳会談は、韓国労働者民衆の闘いが、朝鮮半島の南

全逓労働者部会 2018年6月25日

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JP労組第11回定期全国大会 会場前で渾身の訴え 安倍政権が進める改憲と働き方改革推進の 本部方針案に絶対反対で闘おう! 改憲容認、働き方改革推進の本部方針案に 反対票多数 一号議案に90を超える反対票! 大会会場前からの報告 星野勝紀(JP労組東京銀座支部・組合員)  銀座局の星野さんからの報告を掲載します(以下)。  わたしは、代議員選挙への熱い支持に応えて、労働組合はいかにあるべきかを全国からあつまる大会代議員、傍聴の組合員に伝えるべく大会開催地・香川県高松市にあるサンポートホール高松という会場に全国で志を同じくする各局の仲間と共に行ってきました(アピール要旨は左に掲載)。  大会当日、梅雨とは思えないまぶしいほどの日差しの中で、大会代議員、傍聴の組合員に向けたビラの配布とマイクを手に渾身の訴えをしてきしまた。用意した700枚を超えるビラは、吸い込まれるように手渡され、一枚残らず配布されました。その中で、他支部の執行委員と意気投合し、職場の話から、改憲・戦争についてまで労働組合として今のままではいけないと話になり熱い交流が勝ち取られました。  大会1号議案は、投票総数481、賛成387、反対92、棄権2の票数で承認されましたが、反対票は一昨年の35、昨年の55から大幅に増え、現場労働者の怒りが突き出されました。議案は承認されましたが、闘いはこれからです。多くの反対票は現場の声、現場の怒りの反映です。地方大会、支部大会で職場の声を吸い上げ現場の団結を強化しよう!(大会配布のビラはホームページに掲載) 代議員に向けてアピール 労働者の未来のために闘う方針の確立を!  東京銀座支部の星野です。今大会の大きな課題は、ふたつあります。ひとつは安倍政権の進める改憲に対して戦争絶対反対の決議をあげることです。ふたつめに、働き方改革法案阻止で真っ向から闘うことです。 働き方改革と真っ向から闘おう  同一労働同一賃金という美辞麗句にだまされてはいけない。会社は、定期昇級の見直しを言っています。会社が言う見直しとは廃止のことです。これから世の中は一変します。職場も圧倒的な人員不足で大変ですよね。大変なのは良くわかる。しかし、今回の代議員選挙で投票用紙も配られない職場もありました。「忙しい」は言いわけにならない! 代議員選挙は

全国協ニュース第148号

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オスプレイ阻止! 戦争とめよう!

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オスプレイ阻止! 戦争とめよう! 続発する事故  米軍は4月5日、垂直離着陸輸送機オスプレイ5機を横田基地に飛来させ、事実上の配備を強行しました。計画を1年半前倒し、しかも、発表はオスプレイが横浜に運びこまれた2日前。完全な地元無視です。  オスプレイは、沖縄で爆音を響かせ、墜落事故、緊急着陸、部品落下事故をくり返しています。しかも、横田に配備する空軍のオスプレイは、朝鮮半島有事に際して「斬首作戦」(キムジョンウン暗殺作戦)のような特殊作戦を担うものです。訓練は、闇夜に超低空飛行で山肌を這うような危険極まりないものになります。今でさえ危険な訓練が増えているのに、オスプレイが配備されれば、基地周辺の生活は破壊され、大惨事は必至です。絶対に許してはなりません。  菅官房長官は、「地元に与える影響を最小限にとどめるよう日米で協力していきたい」(4月4日午前の記者会見)と一方的配備を居直りましたが、飛来直後の4月10日には、輸送ヘリからの降下訓練を行っていた米軍がパラシュートを羽村第三中学校に落下させる事故が起きました。5月29日に再飛来したオスプレイは6月4日、岩国基地を経由して沖縄の嘉手納基地に向かう途中にトラブルを起こし、2機が鹿児島・奄美空港に緊急着陸しました。そのトラブルが未解決のまま、今度は嘉手納基地所属のF15戦闘機が那覇市南沖で墜落事故を起こしました(11日)。しかも、横田のパラシュート訓練も、嘉手納のF15訓練も、事故からわずか2日後に再開されました。戦争の論理で住民の命や安全はまったくないがしろにされています。 米朝会談の本質  「オスプレイの日本配備が早まったのは、特に朝鮮半島情勢、中国の動向に対応するためだ」(政府関係者、4月5日付『朝日新聞』)、「横田は米国の権益と同盟国を脅かす勢力を排除するハブ(拠点)となる」(在日米軍関係者、4月3日、時事ドットコムニュース)というように、配備前倒しのねらいは、米トランプ政権が北朝鮮への戦争を構えたことにありました。  しかし6月12日、米朝首脳会談が行われ「新たな米朝関係」「北朝鮮に安全の保証」「朝鮮半島の完全非核化」をうたう共同声明が出されたことで、緊張緩和ムードが醸成されています。  確かに、朝鮮戦争をめぐる一触即発の局面は回避されました。しかしこれは、私たち労働者民

日本郵政解雇撤回署名

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ゆうパック統合での解雇と通勤災害の 解雇は許さない! 郵政非正規ユニオン組合員の不当解雇撤回! (執行委員長・齋藤裕介、組合員・奥野明子)  2011年の日本郵政とペリカン便の統合に伴い、非正規労働者が4万6千人も解雇されました。日本郵政は統合の失敗による赤字の責任を非正規労働者に押し付けたのです。それは「非正規職だから解雇は当然」というものでした。しかし、全国で起きる解雇・雇い止めに対して、私たち郵政非正規ユニオンは、齋藤委員長の職場である東京多摩局で労働組合を結成し、全国の非正規労働者の先頭に立って闘いました。  しかし、日本郵政は郵政非正規ユニオンを嫌悪して団体交渉を途中で打ち切り、東京多摩局で組合員を含む19人を解雇・雇止めをしたのでした。そして「まっとうな労働組合」である郵政非正規ユニオンを忌み嫌い、非正規職を差別し、齋藤執行委員長も解雇したのです。続く2013年には、晴海局で奥野組合員が通勤災害の労災申請中にも関わらず解雇されたのです!  明らかに、「非正規の労働組合だから」という一方的な解雇であり、非正規労働者を差別するものです。日本郵政が正規職と非正規職に勝手に分けて、労働者の団結権・生存権を破壊する行為です。まさに、日本郵政は新自由主義を先取りする「最悪のブラック企業」なのです。  私たちは、東京多摩局と晴海局の不当解雇に対して労働委員会で争い、晴海局では「団交拒否は不当労働行為」という命令を勝ち取りました。しかし、日本郵政は中央労働委員会の命令を無視し、「裁判で強制されなければ国の命令にも従わない」と中央労働員会を訴える暴挙にでました。このように法令を無視するのが日本郵政なのです。  現在も日本郵政は非正規職を増やし続け、9割が非正規職という郵便局も珍しくありません。また、賃下げ目的のスキル評価制度で非正規職に「食えない賃金」を強制させています。そして、18春闘では日本郵政と JP 労組は結託して、「正規と非正規の待遇を同じにする同一労働同一賃金を先取り」と、一般職の住居手当(年間34万4千円)を削減し、正規職の労働条件を切り下げたのです。  もはやこれ以上、日本郵政の横暴を許してはいけません。雇止めになった全ての組合員の解雇を撤回させ、職場に「まっとうな労働組合」をつくるため、下記の署名へのご協力をお願いします。

根岸病院分会NEWS 第7号

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私たちは評価されたくない 病棟は労働者がまわしている みんなで賃上げをかちとろう  多摩連帯ユニオン根岸病院分会は賃金の評価制度には絶対反対です。  組合は、3月給料日に支給された評価制度(ABC三段階評価)に基づく期末手当の支給に異議をとなえ、経営に対し団交を4月9日に申し入れました。経営は不当にも2カ月近く引き延ばし、6月11日に団交開催に至りました。  団交直前にも「組合側の出席者を3名にしないならば、団交を中止する」と卑劣な妨害を加えてきましたが、真っ向から拒否し通告通り徳永分会長はじめ組合側6名の出席で団交をやりきりました。一歩前進です。  経営側は斉藤事務長と池田事務次長の出席。組合側の提起した主要な団交議題は「三段階評価の評価基準および誰が評価し、いかなる方法で評価を決定したのかを明らかにする」ことです。労働者誰しもが疑問に感じていることです。  斉藤事務長はこの当然の追求に「全て公表しない」と言い切りました。まさにゼロ回答です。断じて許すことはできません。  そして、驚くべきは公表しない理由です。斉藤事務長は、「期末手当は賃金ではない。期末手当は就業規則で明示される月例給とは別である、あくまでも臨時的な『任意的恩恵的』手当であるから、職員に説明する必要は一切ない!」と言い放ったのです。組合の猛然たる抗議で賃金ではないの発言は撤回させました。しかし『任意的恩恵的』手当だと、この経営の労働者を見下した上から目線の暴言、働く仲間の皆さん、どう思いますか?余剰金を今回は労働者に分け与えてやる恩恵だという、この傲慢な発想こそが今回の期末手当には貫かれています。だからこそ評価基準など明示する必要なしと断言したのです。  皆さん!賃金とは労働者が生きていくための生活賃金そのものです。自らが食っていくため、家族を養うため、子どもを育てるため、親の介護も必要であり、生活に潤いを与えるために労働者は労働しています。今回の期末手当の原資になったのも、昨年1年間、われわれ労働者が病棟再編のなかで保護室も増設され、認知症病棟も新設され、増大する入院患者に必至に対応することによってつくり出されたものです。労働者の賃金の一部であり、経営者が好き勝手に労働者を分断するために、恩恵的に上から分け与えるものではないのです。 病院の収入がアップしても絶対

全国協ニュース第147号

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郵政非正規ユニオンニュース NO78号

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5・1日本郵政本社前抗議行動! 奥野組合員の解雇撤回を!  5月1日の日本郵政本社前の行動にも多くの組合員と各地区の労働者が結集しました。齋藤委員長と奥野組合員が本社で働く労働者に、奥野組合員解雇撤回と春闘大幅賃上、本社とJP労組中央の新一般職社員の住居手当廃止!=「同一労働同一賃金」の合意反対の訴えを行いました。本社前では、5・1メーデーのデモ行進中の労働組合から「郵政非正規ユニオン頑張れ」のエールの交換も行われました。非正規社員を使い捨てにする日本郵政に対し、メーデー参加者の労働者からも怒りの声が上がりました。  最後に齋藤委員長と奥野組合員が日本郵便本社に入り、18春闘要求書を読み上げ、奥野組合員の解雇は絶対に認められない。横山邦夫社長が直接団体交渉に出て奥野組合員の解雇を撤回することを要求しました。 職場で働く仲間と共に勝利まで闘います (晴海局。奥野組合員)  私は深夜勤として晴海局で働いていたのですが、その帰り道に交通事故に遭い休業を余儀なくさせられたのです。そして治療を続けていたのですが、家に突然電話がかかってきて「お前が在籍しているので迷惑をこうむっている。辞めてもらえないか」という退職強要のことを言われました。  平成25年2月、郵便部長から電話があり、「家まで行っていいか。話がしたい」という内容でした。郵便局に電話をし郵便部長に「自宅ではまずいので家の近くの喫茶店ではどうか。またその席に郵政非正規ユニオンのメンバーが同席するがよいか」と言うと、「あなたを3月末で雇い止めにします」という台詞を吐くと反論の余地さえ与えぬまま、すぐに電話が切られました。  一生懸命に働いていた私を相手に衝突された交通事故を理由に雇い止め解雇にしたのです。  雇止め解雇撤回を求める闘いは、早いモノで5年になります。これからも長くなりますが、私の心はまだ折れていません。これから先も日本郵政と闘い、解雇撤回を絶対に実現します。  みなさんの支援をお願い致します。 郵政非正規ユニオン組合員不当解雇撤回の署名のお願い。  日本郵便は非正規社員という理由だけで、東京多摩局・齋藤委員長始め8名の組合員と晴海局・奥野組合員の解雇を行いました。非正規労働者の切り捨てそのものです。解雇撤回への署名のご協力をお願い致します。 ふざけ