組合の質問状に対する病院側の回答書

 多摩連隊ユニオン

執行委員長 徳永健生 殿

2024年5月21日

医療法人社団 根岸病院

理事長 松村 英幸

回答書

 2024年5月16日付の質問状では当病院が団体交渉を拒否しているとあるが、くり返し伝えている通りリモート形式での開催が最もリスクなく行えると考え、それを踏まえてできるだけ早い開催を要求している。それは2024年5月14日付の回答書ですでに述べたとおりである。 


以下、質問に回答する。

1.院内での会議は、リモート形式でできるものはすべて行っている。したがって貴組合の理解と主張はそもそも誤っている。

2.当病院は組合との団体交渉だけをリモート対応としているわけではない。営業等の外部からの病院関係者すべてに依頼と説明をし、理解したうえで、対応してもらっている。仮に外部の方々との一時的な接触はあっても10分を超える面談形式は一切取っていない。

3.すでに回答済みである 。そもそも組合が「危険手当」を要求しているのはコロナウィルスの感染力が今もなお極めて高いものであることを理解しているからである。したがって最もリスクなく行うことができるリモート形式での開催を求めている。

4.精神科特例についての問題は厚生労働省へ問題提起をしてください。できるだけ早い団体交渉を要求する。

次回団体交渉における追加議案の提案

徳永執行委員長は5月10日の当方との面談で 「リモート形式はパソコンでパスワードを入れるのが面倒くさい」と話し、患者を第一に考えない非協力的な態度を示しており、極めて遺憾である。5月16日付の質問状では一切その話題に触れておらず、団体交渉前になぜこのような問題発言をしたのか次回の団体交渉の議案として要求する。

 

以上が回答書の全文です。 

論理的に破綻している部分が見受けられますが、組合の見解は次号ビラで明らかにします。職場の皆さんは、一言メッセージを徳永委員長までお寄せください。

とくに「3」の回答について怒らない人はいないのではないでしょうか!? 松村一族は、自分たちはコロナに感染したくないからリモートにしろと言い、コロナクラスター下で職場を回している労働者に対しては危険手当は要求するな、黙って働けと言っているということです。

怒りの声を松村氏へ!

 

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