2018年2月25日日曜日

都庁解雇弾劾ニュース No.14

http://totyofuku.blog.jp/no14.pdf


議事録と使用許可証の開示で判明!
はなまるに年間2750円をただ貸し!

 私たちが都議会議会局に行ってきた開示請求で、ついに2月9日に決定的文書が開示されました!
 その文書とは2017年5月以降も「はなまる」が都庁議事堂レストランの使用許可を受けた経緯です。

小池都知事の使用者責任の決定的証拠!

 都庁議事堂レストランにおいて「はなまる」が営業を始めたのは2014年4月から。その前までは「ライオン」でした。契約は1年単位の更新が3年までで、3年経過すると、新たに議会局の選定委員会が審査をする。その契約更新にあたる2017年4月の時に、柿沼さんは雇止め解雇されたのです。
 では、都庁レストランの業者はなぜライオンから「はなまる」に変わったのでしょうか? 競争入札でなく、応募して、書面の審査だけで、どうして月に1千万の売り上げを上げることもあるレストランの使用許可を得ることができたのか? これが東京都の使用者責任を明らかにする上で決定的な証拠なのです。
 東京都議会局に対してその経緯を明らかにする議事録などの開示請求結果が、ついに明らかになりました。

年間2750万円の使用料がタダ!?


 開示結果で驚愕したのは、レストランの使用料がタダだということです。
理由は「東京都議会の議員、職員等に対して、低廉かつ良質な飲食物を迅速に提供するための食堂の経営」であるから、1カ月229万2579円×12ヶ月=2、751万948円もの使用料を全額免除する決定がなされていることです。
 使用料がタダということは、都が直接経営しているのと同じじゃあありませんか!レストランの使用は都の職員や議会関係者の福利厚生のための食堂ということで使用料が全額免除となっているのですが、国は行政財産の使用許可を認める場合は「特定の企業の活動を行政の中立性を阻害して支援すること」は禁止しています。
 ところが東京都は、2020年の東京オリンピックのための「フラッグツアー」にあわせて、ご当地メニューを議事堂レストランにおいて提供し、そのメニューをホームページで公開しているのです。

 試しに、スマートフォンで都庁議事堂レストランを検索し、次に「ウェブサイト」をクリックしてみてください。すると東京都のホームページに移ります。都庁議事堂レストランを運営する「はなまる」と東京都は一体なのです! その関係は偽装請負以外のなにものでもありません。メニューを東京都・小池知事が決める支配・決定しては働かせる関係にあるということは、柿沼さんの雇止め解雇も東京都・小池の支配・決定の関係において強行されたのは明白です!
 小池都知事は、自らの使用者責任を認め、柿沼さんの雇い止め解雇を直ちに撤回すべきです!

 開示された書面は一部であり、重大な事実関係はまだ隠されたままです。私たちは、団体交渉と労働委員会を通して、更に都の責任を明らかにしていきます。
 築地市場の豊洲移転、都立病院の民営化=7000人解雇を進める小池都知事をたおしましょう!




築地市場の豊洲移転を止めよう!

 2月15日、築地移転反対デモが70人の参加で行われました。
 デモは築地で働く仲間の参加もあり、場内・場外の怒りと固く団結して「豊洲移転に絶対反対」「オリンピックのために築地をつぶすな」「市場の民営化を許さない」という意思を表しました。柿沼さんの太鼓のリズムに合わせたコールをみんなで叫び、築地で働く仲間に「闘いはこれからだ」と訴えた。
 この訴えは築地の内外に確実に届いています。場外市場前では、商店を営む夫婦が出てきてデモに手を振り、拍手で迎える姿もありました。外国人観光客もデモに飛び入り!
 小池知事は17日に築地市場を訪れ、業界幹部とだけ密室で会合を持ちましたが、仲卸をはじめ築地で働く人びとと会おうともしません。あきらめと分断を打ち破れば豊洲移転は必ず阻止できます。労働組合に結集し、移転と民営化を絶対に阻止しましょう!

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