11・19労働者集会がパレスチナ国際連帯闘争として成功しました!

 







 ●日比谷野音に2800名が結集 ウクライナ戦争―ガザ虐殺に怒り爆発

 昨年の2月に始まったウクライナ戦争が収束するどころか拡大の一途をたどり、10月7日の「ハマス蜂起」を口実にしたイスラエルのガザ侵攻で中東に拡大するという世界戦争情勢の下での集会ということで、まさに労働者の国際連帯の力で戦争を止めるということがリアルなテーマとして問われる集会になりました。11・19集会はまさに国際労働集会=国際反戦集会、反戦デモとして闘われました。

 集会には実際に、パレスチナ労組の呼びかけに答えて、アメリカ西海岸の港湾の封鎖を闘ったILWU(国際港湾倉庫労組)ローカル10や、韓国鉄道労組の仲間が参加しました。高槻病院労組の「イスラエルのガザ侵攻でのシファ病院空爆を許せるか!」という涙ながらの発言をはじめ、すべての発言がガザ大虐殺への怒りに満ち、パレスチナ人民との連帯をかけて、戦争を絶対に止めるという決意に満ちたものでした。

 集会参加者総数は、2800名。これは昨年に比べて600名増えています。関西生コン支部の武谷書記長が壇上から見て、「今年は増えていますね」と言っていました。

 15時からデモに出発しましたが、今年はデモから参加するという人も目立ちました。私(加納)の見た限りでも、20名の外国人がデモに飛び入り参加しました。全体で5つの梯団でデモ行進を行いましたが、すべての梯団に約50人のアラブ中東、ムスリムやアメリカなど外国人の参加や沿道からの飛び入りがあり、全体で200人以上増えたということです。その大半が「パレスチナ人を殺すな!」「ガザを攻撃するな!」などと書かれた手作りのプラカードを持参しての参加でした。まさに私たちの行動が大衆の怒り、世界の労働者民衆の闘いと一体になったことを感じさせるデモでした




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