2017年12月23日土曜日

安倍・トランプに戦争させない!

http://millions.blog.jp/archives/74164725.html


安倍・トランプに戦争させない!

戦争を狙っているのは日米首脳

 トランプ大統領の戦争政策を「100%支持する」と言った安倍首相は11月29日、北朝鮮に対して「最大限まで圧力を高める」(参院予算委)と発言、敵基地攻撃を可能にする巡航ミサイルなどの導入も決めました。
 日本海では「先制核攻撃」を想定した訓練が米空母3隻と共同で行われ、続いて230機を参加させた「史上最大の空軍訓練」が実施されました。米日韓の軍事力は北朝鮮の170倍です(軍事費比較)。だから北朝鮮から先に戦争をしかけることはあり得ません。戦争を狙っているのはトランプ・安倍です。

国境超えた労働者民衆の連帯で

 韓国・星州(ソンジュ)の住民は迎撃ミサイルTHAADの配備に体をはって反対しています。労働団体の民主労総は11月12日、反戦平和と社会大改革を掲げて5万人の集会とデモを行いました。アメリカでも、反トランプ反戦デモが闘われています。戦争をさせない力は、国境を越えた労働者民衆の連帯にあります。改憲と戦争に突き進む安倍政権を倒すために、力を合わせましょう。

9条改定=戦争!
「自衛隊の明記」に反対します

 安倍は、戦争危機をあおって改憲をなしとげようとしています。
 9条のいかなる改定も戦争のためです。安倍は現行9条の1項2項を残すと言っていますが、9条で「自衛隊の保持」を明記すれば、2項の「戦力の不保持」「交戦権の否認」は否定され、戦争をする憲法になってしまいます。
 点線で囲った左の表は、自民党が2012年4月27日に出した「日本国憲法改正草案」の「9条の2」を使って、草案の「国防軍」を「自衛隊」に、「軍人」を「隊員」に書き戻して、安倍が加えたいであろう条文案を想定したものです。そのうえで、野党の賛成を得るため、「9条の2」の「3項」や「5項」は削除して簡略化すると思われます。

戦争は自衛の名で始まる
 

 近年のあらゆる戦争は、「自衛」の名で行われました。イラクやアフガニスタンへの戦争もそうです。戦争は人殺し、大量殺りくです。戦争の歴史をくり返させてはなりません。
 自民党憲法改正推進本部は、来年の通常国会に自民党の改憲案を出すと言っています。9条改憲阻止のために今こそ立ち上がりましょう!
現行憲法の第9条 安倍が9条に加えようとしている条文?
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
第9条の2 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする自衛隊を保持する。
2 自衛隊は、前項の規定による任務を遂行する際は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。
3 自衛隊は、第一項に規定する任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
4 前二項に定めるもののほか、自衛隊の組織、統制及び機密の保持に関する事項は、法律で定める。
5 自衛隊に属する隊員その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は自衛隊の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、自衛隊に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。

「戦争するな! 9条変えるな! 全国署名」にご協力を。



職場・学園・地域から、
「発議」させない反撃を!

 9条改憲を成し遂げたい安倍が最も恐れているのは、職場や学園などから戦争・改憲絶対反対の声が巻き起こることです。国民投票で改憲案が通らなければ、明文改憲ができないどころか、安倍・自民党の政治生命すら絶たれかねないからです。10月の総選挙では自民党が再び大勝しましたが、比例区での得票は与党(約2500万票)よりも野党(約2600万票)の方が多かったことを要因にして、安倍が「2020年に改正憲法の施行」という目標を掲げているにもかかわらず、自民党執行部には改憲論議への踏み込みにたじろぎがあるという報道もあります。闘いはこれからです。
 改憲と戦争を阻止する力は、私たち自身にあります。この社会を実際に動かしているのは労働者であり、その労働者が団結して立ち向かえば改憲はできません。韓国の労働組合(民主労総)がゼネスト闘争で「ろうそく革命」をけん引し、パククネ大統領の打倒を実現したように、日本でも改憲・戦争阻止のストライキ闘争をまきおこしましょう。ストライキを闘う労働組合をよみがえらせましょう。
 労働者・学生・市民のあらゆる行動が、安倍政権とその手先への反撃になります。そのためにも、下の全国署名をぜひ取り組んでください。そして「働き方改革」問題、天皇制の問題、沖縄新基地建設阻止や反原発なども共に闘いましょう!

Jアラートや「避難訓練」に怒りの声を

 北朝鮮の「ミサイル発射実験」などの際に、まるで空襲警報のように鳴らされるJアラート。「頭を手で守って数分間屈みなさい」「頑丈な建物の中に逃げ込め」などと叫ばれて小中学校や各地で始まっている「ミサイル避難訓練」(写真)。こんなとんでもない戦争動員訓練を黙って許してはなりません。自治体や教職員の組合は立ち上がろう!

改憲手続きの流れ

憲法改正原案の発議
改憲原案の発議 憲法審査会
◎衆院で100人以上、参院50人以上で改憲原案を提出。審査して過半数で可決・発議
◎国会の閉会中でも審理できる
憲法改正案の発議
改憲案の発議 本会議
◎衆参それぞれ3分の2以上で可決・発議
◎国民投票公報協議会を設置
◎広報期間は60~180日
◎宣伝は自由。ただし投票14日前以後はテレビラジオCM禁止
◎公務員、教育者等への運動規制
国民投票の実施

戦争するな!9条変えるな!全国署名

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