１／１７ 通常国会開会日国会行動
改憲･大軍拡進める岸田倒せ！
中国への侵略戦争とめよう！
１／１７ 通常国会開会日
国会行動
◆１月１７日（月）１１時００分
◆参議院議員会館前
※１２時００分〜１２時４５分、総がかり行動の国会行動に合流します。
辺野古新基地建設阻止！
沖縄をミサイル基地にするな！
１・２３～２４沖縄現地闘争
●１月２３日（日）
１３時３０分 講演集会〔主催：大行進沖縄〕
那覇市職員厚生会厚生会館多目的ホール
講師：新垣毅氏(琉球新報報道本部長)
「沖縄に迫る戦争の危機
自衛隊南西シフトとミサイル配備問題」
※終了後、県庁前リレーアピール
●１月２４日（月）
８時３０分 辺野古ゲート前座り込み
１３時３０分 勝連分屯地抗議・申し入れ行動
→陸上自衛隊勝連分屯地（うるま市）には、奄美大島、宮古島、石垣島に続いて、地対艦ミサイル部隊の配備―連隊本部設置が狙われています。
主催:「改憲・戦争阻止！大行進」実行委員会
http://stop-kaiken.blog.jp/
昨年４月の日米共同声明を決定的転換点にして、米日両政府が対中国の侵略戦争を決断し、激しく動き出しています。陸自１０万人大演習や海兵隊新作戦との連携を図った日米共同訓練など実戦訓練を繰り返すとともに、岸田首相自身が「任期中の改憲」や「敵基地攻撃能力保有」、国家安保戦略改定などの意図をむき出しにしています。２２年は年頭から、６日の日豪首脳会談で共同訓練の円滑化協定に署名し、７日の日米２プラス２では対中国の日米同盟へ向けて「絶えず現代化し、能力を強化する決意」を表明しました。バイデン米政権も岸田政権も、「資本主義の危機」―新自由主義の大崩壊に直面しています。その支配の絶望的危機ゆえに、国家主義・排外主義を前面に押し出して、中国への侵略戦争に突き進んでいるのです。絶対に許すことはできません。
今通常国会と２２年前半は、改憲・戦争をめぐる大決戦です。改憲阻止・岸田政権打倒の怒りの声と闘いを国会にたたきつけよう！
対中国侵略戦争＝改憲阻止の大運動を
岸田は、自民党の改組した「憲法改正実現本部」の昨年１２月２１日の全体会合に参加（党の憲法組織に現職首相が出席するのは異例！）して「党の総力を挙げた取り組み」を訴えました。実現本部は安倍と麻生を最高顧問に据え、「国民運動委員会」の設置も決めました。憲法審査会の毎週開催を提案し、それに応えて維新の会や国民民主党が改憲推進勢力として前面に出てきています。中国侵略戦争の決断と「日本の防衛力の強化の決意」（昨年４月の日米共同声明）のもとで、改憲攻撃の質も転換し、本格的な決戦を迎えています。
今国会にはさらに、「安保」を前面に押し出して大学・企業を全面的に監視・統制・弾圧する経済安保関連法案も狙われています。改憲・戦争絶対阻止の大運動を巻き起こそう。
自衛隊の侵略軍隊化への防衛予算粉砕
２２年度予算の防衛費は過去最大の約５兆４千億円です。昨年末の補正予算と合わせると６兆１７４４億円で初めて６兆円を超えました。
南西諸島への自衛隊ミサイル部隊配備、陸自初の輸送艦の取得、「いずも」型護衛艦の空母への改修の費用に巨額の予算を計上。「敵基地攻撃能力」保有へ向けた「スタンド・オフ・ミサイル」のための国産ミサイルの長射程化（航空機や潜水艦からの発射へ向けた開発も）、次期ステルス戦闘機の開発、レールガン（電磁砲）の実用化などの研究開発費にも、昨年をはるかに超える２９１１億円を計上しました。
自衛隊の侵略軍隊化へ向けた大軍拡が狙われています。さらに辺野古新基地建設へも１千億円超の予算がつけられました。こんな軍事予算はぶっ飛ばす以外にありません。
学生・青年を先頭に、巨大な反戦闘争をつくり出そう。戦争にしか延命の方途をなくした新自由主義の社会を労働者・学生の団結した力でひっくり返そう。
入管法改悪を絶対とめよう
昨年、怒りの声で廃案になった入管法改悪案が再提出されようとしています。ウィシュマさんを見殺しにした極悪の入管体制を根本的に開き直り、厳罰化と強制送還で「解決」しようとするとんでもないものです。絶対に阻止しましょう！
自衛隊と米軍が、台湾有事を想定し、米海兵隊が南西諸島に臨時の攻撃用軍事拠点を置く新たな日米共同作戦計画の原案を策定したことが報じられました（右）。昨年１２月、自衛隊は海兵隊の新作戦構想「遠征前方基地作戦（ＥＡＢＯ）」と連携した初の共同訓練を実施しましたが、すでに具体的な作戦計画の段階まで進められています。それは沖縄―南西諸島全体を「戦場」にするものです。沖縄の最前線基地化を絶対許さない！
全国から安保粉砕･沖縄全基地撤去の闘いを！
