都立病院をなくすな 6・12集会&デモ
【2021.5.22 訂正】




オリンピックやめろ! 医師・看護師を動
員するな! 医療・介護の崩壊をとめよう!


都立病院をなくすな
6・12集会&デモ


 ●講演 「都立病院の独法化に抗して」

講師  山田 真 さん
    小児科医、八王子中央診療所所長

山田真医師のプロフィール
東京大学医学部卒業。小児科医。八王子中央診療所所⾧。「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」代表。「障害児を普通学校へ・全国連絡会」世話人。

●地元の医療現場から
    徳永 健生 さん
    多摩連帯ユニオン根岸病院分会・分会長


6月12日(土) 午後2時〜4時(開場は午後1時半)
スペースコウヨウ 5階 貸会議室
(国立市中1−15−2向陽ビル JR「国立駅」南口徒歩4分)

★資料代:500円
★コロナ感染対策をとって行います。


※緊急事態宣言が再延長された場合、変更の可能性がありますので、下記連絡先までお問い合わせください。

午後4時半 デモに出発


主催: 6・12集会実行委員会

<お問い合わせ>
 電話 042-644-9914
    080-9701-1971(徳永)
 メール tamarentai.union@gmail.com
 多摩連帯ユニオンのホームページ https://tamarentai.blogspot.com/



オリンピックはムリ ただちに中止を

 大会組織委員会が1日500人の看護師派遣を求めたことに抗議するツイッターデモや立川相互病院の窓文字での抗議(写真上)がSNS上で大きな共感を呼んでいます。
 コロナ第4波は変異株が襲いかかり、医療や介護を崩壊させています。入院できない。命の選別を迫られる。救える命が救えない。医療現場は肉体的にも精神的にも限界をこえています。
 ところが、菅首相も小池都知事も今なおオリンピックを開催しようとしています。緊急事態宣言で行動抑制を求めつつ聖火リレーは続ける。医師も看護師も足りないのにオリンピックに派遣を求める。ここまで命や医療を犠牲にしてやるオリンピックとは何なのか? オリンピックをただちに中止し、すべてを医療や補償に回せ!

コロナで最前線に立つ都立病院をなくすな

 さらに小池都知事は、8つの都立病院と6つの公社病院すべてを来年度までに独立行政法人化(以下、独法化)しようとしています。
 独法化とは、都が公的医療の責任を放棄し、公立病院を民営化することです。しかし、現にコロナ感染症患者の7割を受け入れているのは、都立・公立病院です。今、必要なのは公的医療の拡充と再確立です。
 実際、府立5病院の独法化(2006年)や市立3病院の独法化・統合(2014年)など公立病院の独法化や統合を進めてきた大阪では今最も深刻な医療崩壊が起きています。対応できる看護師が足りず自宅療養者は1万8千人に。重傷者が重症病床を上回る深刻な状況です。
 医療はコロナで崩壊したのではなく、コロナの前から壊されていました。コロナではなく民営化こそ医療崩壊の元凶です。私たちの闘いで都立病院の独法化を止めましょう!

医療・介護現場から声をあげ現状を変えよう

 都立病院は、労働者の闘いによってつくられたものです。だからこそ今度は私たちの闘いで独立行政法人化を止めましょう!
 都立病院の労働組合(都庁職病院支部・衛生局支部)は独法化絶対反対で闘っています。また、医療労働者がストライキで闘う姿は、瞬く間に全国へと波及し社会的共感を生み出しています。声をあげれば必ず現状は変えられます。
 医療・介護現場で働くみなさん! 地域のみなさん! 私たちと一緒に声をあげましょう!

ビラへのリンク



会場およびデモコース変更のお知らせ
【2021.5.22】



6.12集会実行委員会からのお知らせです。

 5月20日掲載のブログ記事および先行配布のビラでお知らせした本集会&デモの会場を急遽変更しました。

 東京都の新型コロナ感染対策に伴う緊急事態宣言が延長される公算が非常に高く、その場合お知らせしていた「都立多摩図書館」は使用できなくなるとの説明を受けました。したがって会場およびデモコースを上記のとおり変更することに決定しました。

 このように会場およびデモコースを急遽変更することとなり、大変恐縮しております。ご多忙とは存じますが、ご参加のほどよろしくお願い申しあげます。



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