投稿

12月, 2018の投稿を表示しています

全逓労働者部会 2018年12月13日

イメージ
19春闘 扶養手当の縮小・廃止をゼッタイに許さない!  郵便局で働くみなさん。寒い中、毎日お疲れ様です。  いま現場が忙しく働いている中で、会社とJP労組本部は一体となって大変な悪だくみを進めています。来年の19春闘で、扶養手当の縮小・廃止を行おうというのです。本当に許せません。  一般職から住宅手当を奪い取った18春闘妥結とまったく同じ理屈で、地域基幹職、一般職の扶養手当の縮小・廃止が狙われているのです。その理屈は「同一労働同一賃金」です。  手当も賃金の一部です。どこまで賃金を下げるつもりなのか! 職場から怒りの声をあげよう! 同一労働同一賃金」は賃下げ攻撃だ!  JP労組本部は、「非正規労働者との不合理な処遇格差を無くすため」ともっともらしいことを言っています。しかし、そもそも非正規労働者が6割にものぼる職場にすることに全面協力してきたのは、JP労組本部です!  今、非正規労働者の存在なくして仕事はまったく回らない現状です。非正規職に扶養手当も含め、正社員と同じ賃金を支払うのは当たり前じゃないですか! そして非正規職をすべて正規職にすべきです!  しかし、その「正規職」の一般職の労働者は、非正規職だった時より賃金が下がったという場合もあるほどの超低賃金です。住宅手当を奪われたことで離職せざるを得なくなった人も出ていると聞きます。  どうがんばったって低賃金から抜けられないうえに、つぎつぎに手当まで奪うー こんなことはゼッタイに許せません! 日本郵政はなんと!「3兆5千億円超」も利益をため込んでいる  左に掲載した「内部留保」(利益余剰金)の上位ランキングを見てください!  日本郵政がため込んでいる利益は、なんと「3兆5510億円」です! これは、労働者が働いて生み出された利益です!  にもかかわらずJP労組本部は、「原資(会社が出すお金)がないから、痛みを分け合え」「事業の継続も考えないといけない(からそんなに要求できない)」などということばかり言っています。  利益を労働者に還元するのは当たり前です。しかし本部は、「非正規職にも払わないといけないので、正規職から削るしかない」などと言って労働者の間の分断をあおっているのです。非正規職の扶養手当に必要な額は80・3億円だと計算していますが、こんな金額はすぐにで

ベストライフ東村山分会NEWS 2018年12月19日

イメージ
ベストライフは団体交渉を行え!  ベストライフで働く労働者の皆さん、地域の労働者、市民の皆さん。私達は多摩連帯ユニオンベストライフ東村山分会です。有料老人ホーム(株)ベストライフ(新宿区西新宿2−6−1 住友ビルディング29階、全国に170超の施設)の東村山で働く労働者です。    改めて有料老人ホームベストライフはとんでもない企業です。高齢者を介護する福祉職場であるにも関わらず、安全より利益優先、利益の為ならば職員を削減する会社です。事実東村山では、2009年に7人の非正規労働者を一斉に「雇い止め」解雇、他のベストライフでも同様の解雇をしました。さらに2015年「経営的判断」として一部の施設の夜勤を一人でさせるに至りました。    利益優先の会社は、査定によって低賃金に抑えつけ、さらに何を始めたか。「低賃金で離職してほしくない」といって希望者に対し、「休日に所属以外のベストライフで働かせる」という「登録バイト制」なるものを出しました。本来ならば、休日出勤手当が支給されなければなりませんが、休日出勤手当以下の賃金しか出さない、会社の狙いは「違法でも職員が希望すれば良い」というものであり、低賃金を利用してさらに儲けようということであり、認められません。  こうした職場のなかで離職者は増大、昨年は公式発表されているだけで全国で700人に加えて短期間で離職500人(赤澤事業部長団体交渉発言)、少なくとも1200人が離職する事態です。他施設からの応援、派遣労働者を入れて回している状況です。  こうしたなかで、報道された仙台西、江戸川、登戸などの虐待事件がありました。虐待は会社の働かせ方の問題であり、職員の責任にすることは許されません。2015年、アミーユ川崎幸町での転落死は、「ライン」という時間決めの働かせ方がストレスになって事件に至った、という会社の働かせ方を問う内容が報道されました。ベストライフでも同様のしくみであり、ベストライフ江戸川では「職場のストレス」から事件に至ったと報道されました。虐待をなくすためには「ライン」というやり方をなくすべきと考えます。  私達は安心して働ける職場にしたい、会社の好き勝手を許さないために労働組合で労働者の団結を広げてたたかいたいと思います。私達はまだ小さいながらも東村山の一人夜勤化だけはストライキで阻止し続けています

第一交通武蔵野分会NEWS 第22号

イメージ
都労委闘争を闘う 第一交通武蔵野分会の闘いに すべてのタクシー労働者は注目とご支援を 谷口嘉徳(自称・Y組関係者で暴力要員)は逃げた(退職) 松本所長代理を団交に出さない(会社のウソがばれるから) 逃げを打とうとする第一交通武蔵野を許さない  すべてのタクシー労働者そして東京都で働く労働者の皆さん!多摩連帯ユニオン第一交通武蔵野分会の当該の闘いは、来春で4年目に入ります。2017年1月に「病気休職」を理由に(!)、「自然解職」という名の解雇攻撃と闘って、3年目になろうとしています。私たちは、事業譲渡にともなう労働条件の不利益変更と解雇などの不当労働行為への救済を申し立てて、都の労働委員会闘争を闘っています。調査は12回を数え、来春には審問に入ります。「自称・暴力団関係者」の乗務員を使った会社の労務支配の実態を白日の下に晒すべく、分会長を先頭に闘います! 労働組合の闘いが会社を追いつめた  私たちは、都労委闘争と並行して、会社を相手にした団体交渉を20回近く重ねてきました。この間わかってきたことは、暴力的な労務支配を行ってきた会社を追いつめ、崩壊に追いやったことです。  まず、会社が暴力的労務支配要員として他のグループ関連会社から引き抜いた谷口乗務員という自称「山口組関係者」が、「5月末に退職した」と言うことが、会社側によって、団交の場で明らかにされました(乗務員仲間の情報によると、荒川区のS交通に入ったらしい)。  この谷口乗務員は、一昨年の4月23日に私たちが社前で組合のビラをまいているときに、組合員の仲間に対して「お前、名前何と言うんだ?」「俺が名乗っているのに、名のらねえのか」などと絡んできた人間です。  また、「俺は北九州(本社)で幹部研修を受けてきた」「暴力団・Y組のアルバイトをしている」と社内で吹聴しながら、分会長に「俺は組合をつぶしに来た」と凄んで見せ、自分と利害関係が対立するようになった乗務員に暴行を働くなど問題行動を重ねてきた人間です。彼が退職して他の会社に移ったということは、暴力支配と闘う組合の姿勢に、会社が追いつめられた結果と言えます。  私たちは都労委闘争の審問に、谷口乗務員を敵性(会社側)証人としてでてくるように要請しています。第一交通武蔵野の暴力支配の実態を徹底的に暴いて見せます。 「不都合な真実」を

全国協ニュース第156号

イメージ
ニュースへのリンク