都立病院なくすな2・21集会 &デモ
コロナ感染拡大・医療崩壊!
なのに都立病院を独法化?
都立病院なくすな
2・21集会 &デモ
※緊急事態宣言の拡大等で会場使用ができない場合、
街頭署名とデモを行います。Twitter ( https://note.com/ikisaseromay )を確認下さい。
2月21日(日)
14時開会 (13時半より映像上映)
※マスク、検温・消毒など感染の防止にご協力下さい。
体調不良の方はご遠慮下さい。
発言
山田真さん(小児科医)
「都立病院つぶすな署名」呼びかけ人から
各地域や職場から
会場からの一言アピール など
16時、会場前からデモ出発!
会場
すみだ産業会館 サンライズホール
(錦糸町駅南口前・丸井ビル8階)
資料代 500円
主催
2・21都立病院なくすな集会実行委員会
【連絡先】東京労組交流センター医療福祉部会
呼びかけ/早川恵子(元東大医学部附属病院分院職組書記長:看護師)、徳永健生(多摩連帯ユニオン根岸病院分会長:准看護師)、坪井静(一陽会労働組合委員長:陽和病院・練馬ゆめの木ケアマネジャー)、新井佳世子(社会福祉法人泉陽会労働組合委員長:特養看護師)、佐藤賢一(元江戸川区職労調査部長)
コロナ感染が急拡大しています。
病床の多い日本でなぜ「医療崩壊」? なぜ検査が拡大しない? 足りないのは医師や看護師、公立・公的病院です。医療や公衆衛生が破壊された結果です。
小池都知事は、この状況下でコロナ感染者を受け入れている都立病院を2022年度に独立行政法人化(民営化)する方針を進めています。
今すぐやめさせよう! 「都立病院つぶすな」署名を広げ、2・21集会に集まりましょう。一緒にデモしよう!
東京五輪は中止を! 五輪予算を医療に回せ
入院や検査拒否に「罰則」!?
コロナ特措法と感染症法の改定に反対
今国会で、新型コロナ特措法と感染症法の改定案が制定されようとしています。
感染者が入院や検査を拒否した場合などに罰則を設ける感染症法改定は、結核やハンセン病の強制隔離で患者の人権が侵害された歴史への反省に基づく「社会保障としての医療」を戦時型に180度転換させるものです。また、飲食店等への充分な補償も行わず、時短要請などに従わない事業者に罰則を課すなど、責任転嫁にもほどがあります。
東京五輪の予算は、前回発表から2940億円増え1兆6440億円に。五輪史上最も経費のかかる大会になっています。しかも医療逼迫下で5千人もの医療従事者を動員するなど、とんでもありません。 東京五輪を中止し、 五輪予算を医療・検査体制と休業補償に回すべきです。
2・21集会へのアピール
12月に私の勤める病院のすぐ近くで運用開始した「コロナ専用病院」は、小池都知事が 100 床とぶちあげながら、32 床での見切り発車でした。
また、都立病院の広尾、公社病院の豊島・荏原の3病院を「コロナ専門病院」に切り替えていますが、通常医療は切り縮められ、妊婦さんなど現在入院している患者が転院を余儀なくされる事態になっています。
いくら専用病院を作っても、全ての都立病院で医師も看護師も足りないのです。「人員を入れろ!」これが現場の要求です。
「都立病院をつぶすな」署名を呼びかけたところ、5000筆を越える数が寄せられています。これを大きな力に、都立病院独法化を止めましょう。
徳永健生 集会呼びかけ人 根岸病院看護師
私たちは、保健所をはじめ住民の生活を支える業務を担い、仕事に誇りをもってきました。しかし、自治体業務の委託と民営化によって公務員は減らされ、847か所あった保健所は469か所に半減。コロナ禍で保健所はパンクし、大水や台風などに対応できる職員がいないのが現状です。
民営化が社会を崩壊させています!
労働組合が「民営化はダメ!」と闘うことです。所属する労働組合の違いを越え、地域の皆さんとつながり、都立病院を守り抜きましょう。
東京23区で働く 自治体労働者
都営地下鉄の運転士をしています。都営交通も民営化が狙われています。都立病院の独法化は、他人事ではありません。
石原都知事の当時、都労連はストライキでたたかった歴史があります。清掃の区移管、水道事業の委託化と続いてきた民営化攻撃をここで止めましょう。
都庁職病院支部・衛生局支部を支える広範な陣形を作っていくためにも、2・21集会を成功させたいと思います。
東京交通労働組合 都営交通運転士