ベストライフ東村山分会NEWS 2016年7月7日

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBOTN1OWw0Q0F1ZFE/view?usp=sharing

介護職場こそ労働組合が必要だ!

 有料老人ホーム・ベストライフはとんでもない企業です。介護保険制度以降、介護、福祉に民間企業が金儲けできるようになってからできた会社です。安全などより会社の利益を優先し、職員を削減し、酷使し続ける。この間、夜勤を1人にされた施設がいくつもあります。人員削減をして事故など問題が起きれば、職員の責任にしようとします。また、職員を減らすなかで「介護ボリュームの適正化」と称して介護量を減らす、実際排泄介助の回数が減らされるに至りました。また、本来介護職員の賃金改善が名目の「介護職員処遇改善加算」金を国から得たら「査定(考課)」と称し、職員にはろくに支給しない、会社が勝手放題使ったりしています。
 このようなあり方に絶対反対です。会社は高見分会長を「反抗的」と称して介護業務を奪いました。しかし、東村山では1人夜勤化に対してストライキでたたかい、導入を止め続けています。

組合つぶしの見せしめやめろ!

 高見分会長は個人面談の場で「介護業務に戻して頂きたい」と訴えました。対して施設長の回答は「(高見が)変わらなければならないと思うよ。本社がどう判断するかだ」という内容でした。
 この施設長の発言で明らかになった事は、会社にとって(高見が)言う通りできるかどうかは関係なく、介護業務から外していることです。つまり高見分会長が労働組合で人員削減、職員酷使のユニット制や査定、一人夜勤化などに反対しているから「反対するとこうなるぞ」と見せしめとして介護業務を外しているのだ、という事を明らかにしたのです。会社はただちに高見分会長を介護業務に戻し、職員を増やすべきです。
 何より虐待や事故をなくし、職員を増やし、安心して働けるようできるのは労働組合だけです。 労働組合こそ介護職場に必要なのです。多摩連帯ユニオンへ集まりましょう。


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